プレミアム機能が無料化されたInstapaperを試してみた Evernoteにメモを残すのはPocketより良さげ

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つい先日、こんな記事を目にしました。

Instapaperの有料バージョンが無料に…買収したPinterestにとって重要なのは新しいユーザーベースの獲得 TechCrunch Japan

どうやら「あとで読む」サービス2強の1つ、Instapaperのプレミアム機能が無料になり、すべて完全に無料で使えるようになったらしい。

この「あとで読む」サービス、かつて私の中で黄金時代を築きつつも、気がつけばブームは下火になり、アプリを無料化してフリーミアムモデルに持っていこうとしたりと、なんというかいろいろ苦戦しているイメージでした。

つい最近は「あとで読む」系はPocketを使っていたんですが、これを機にInstapaperも試してみました。

(ちなみに、ごりゅごのあとで読むサービスの利用遍歴は Instapeper → Pocket → Safariのリーディングリスト → Pocket とループしてきている)

InstapaperとPocketの違い

InstapaperのPocketとの違いをざっとまとめてみると、こんな感じです。(自分の環境で確認できた範囲)

PocketにあってInstapaperにないもの

Instapaperだけにあるもの

うん。なんかこうやって書いてみると、Instapaperめっちゃいいやん、て感じになってきますね。

ただ、あとで読む機能の基本とも言える「Webページを読みやすく統一したフォーマットに変換する」って機能の精度が、どっちもイマイチ。自分が普段よく見てるサイトでうまく読み込めないことが、PocketもInstapaperもそれなりの頻度で起こります。

そこをPocketは「標準でWebページそのまま保存」て設定にしてやることで簡単に回避できたんですが、Instapaperはそこが一手間。

また、これは感覚的な話なんですが、システム全体の作り込みや安定度、分かりやすさなどはPocketに軍配があがるように感じます。

「Webをあとで読みやすくする」のを目指すPocketに対し、Instapaperは「読書のようなWeb体験」てのを目指してるイメージ。

SNS連携やEvernote保存はすごく楽でハイライトはとても便利

唯一、というか個人的には圧倒的に素晴らしいのが「InstapeperはEvernoteへの保存が楽」というところ。

Pocketで読んでるページをEvernoteに保存しようとすると、毎回毎回「保存しています」って画面が出て、その間何もできずに待たされるのがすごく面倒だったんですよね。

それに対してInstapeperは、SNSへの投稿やEvenoteへの保存は「バックグランウンドで自動でやってくれる」

SNS連携の設定さえ済ませてしまえば「Like」を押しただけでTwitterに投稿とか、テキストを選択してハイライトすると、その部分をEvernoteに保存する、ってのがゼロアクションで完成してしまいます。

こんな感じの設定画面。 ![[スクリーンショット 2016-11-03 9.07.16.png]]

何よりも個人的に、Mediumを使い始めてから大好きになってしまった「ハイライト」が、Instapaperを介せば全てのWebサイトをハイライトできて、それをInstapaper上で簡単に参照できる。

この2つの理由だけで、とりあえずしばらくはInstapaperを使ってみようかな、って感じになってます。

細かい設定はWeb版から

ちなみに、ちょっと分かりにくかったんですが、SNS連携とかKindle連携とかの設定は、Web版Instapaperの「Settings」からできます。

あと、Pocketのあとで読むリストをWeb上で書き出して、Instapaperから読み込む、何てことも可能なので、移行も簡単です。

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