Johnny Decimal

Johnny Decimal を通じて、保存場所ではなく自分の活動全体の構造を考えるための情報整理の視点をまとめたノート。

Johnny Decimal

ジョニーデシマル(Johnny.Decimal)は、数字を使って情報を体系的に整理する手法です。人生におけるあらゆる事柄を最大10個の「エリア」に分け、さらにそれぞれのエリアを最大10個の「カテゴリ」に分類することで、全体を100個の枠内で管理します。

私自身、このシステムに感銘を受け、実践しようと試みた時期がありました。結果から言えば、厳密なジョニーデシマルの運用は続きませんでした。しかし、この挑戦から得られたものは計り知れません。それは、「自分の活動の全体像を構造化して考える」という体験そのものでした。

多くの人は、ファイルを保存する際「どこのフォルダに入れるか」を悩みます。ジョニーデシマルが教えてくれたのは、悩むべきは「保存場所」ではなく、「自分の人生や仕事の構造」だということです。10のエリアとは何か、その中の10のカテゴリとは何か。この枠組みを定義するプロセスは、自分自身の価値観や優先順位を棚卸しする作業に他なりません。

たとえ最終的にナンバリングシステムを使わなくなったとしても、一度この「構造化」の思考プロセスを経た人間は、情報の扱い方が劇的に変わります。無秩序に増え続けるファイルに翻弄されるのではなく、自ら定義した構造の中に情報を配置していく感覚。この「構造を考えること」自体にこそ、ジョニーデシマルの真の価値があるのだと私は考えています。

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Johnny Decimalは「フォルダをどう番号管理するか」という手法ですが、その前に「何をフォルダに入れるか」の概念整理があると実践しやすくなります。