2024年7月に読んだ本

2024年6月に読んだ本 | 読んだ本の時系列のまとめ(一覧)| 2024年8月に読んだ本

観光大国スペインに見る、オーバーツーリズムの現在と未来 (NEXTRAVELER BOOKS)
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観光大国スペインに見る、オーバーツーリズムの現在と未来 (NEXTRAVELER BOOKS)
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著者:高城剛

高城剛さんは、まあ色々な人の色々な意見があると思いますが、ちょうど自分がオーバーツーリズムというものに興味を持っていたまさにそのタイミングで出会ってしまい、そのままサラッと読みました。

めちゃすごいことが書いてある、という感じではないけど、オーバーツーリズムとはなにか?何が問題なのか、どうすればよいのか。これを読んで基本的な部分はひと通り見えてきた感じがします。

BC094 アフタートーク - ブックカタリストでも紹介しています。

ひとの目、驚異の進化: 4つの凄い視覚能力があるわけ
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ひとの目、驚異の進化: 4つの凄い視覚能力があるわけ
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著者:マークチャンギージー,MarkChangizi,柴田裕之

人間が「色」を認識できるようになった大きな目的は(肌色の変化を読み取って)相手の感情を読み取るためだ。

実は人間の肌の色って、色相反射のスペクトラムで言うとどんな人種でもほとんど一緒。それなのに人間の目では全然違う色のように見える。この話だけでもいかに人間が「肌色の変化に敏感なのか」というのがよくわかるような気がするし、文字通り「人類皆兄弟」なんだろうな、というのもこういう点からも想像できる。

ブックカタリストでも、近日中に取り上げてきちんと紹介する予定です。


多元宇宙(マルチバース)論集中講義 (扶桑社BOOKS新書)
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多元宇宙(マルチバース)論集中講義 (扶桑社BOOKS新書)
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著者:野村泰紀

先月読んだ早回し全歴史 ──宇宙誕生から今の世界まで一気にわかるによって宇宙の話(マルチバース論)に興味が出てきてしまい、もう少し知りたくなって読んだ本。

まずそもそも「たくさんの宇宙」という考え方がきちんと科学的な仮説である、というだけで面白いし、それがなぜ確からしいのか。その一端が見えるだけで面白い。


平均思考は捨てなさい
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平均思考は捨てなさい
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著者:トッド・ローズ,小坂恵理 出版社:早川書房 出版日:2017/5/24

我々が当たり前に使っている「平均」という概念。あまりにも当たり前すぎて、これについてきちんと考える機会はなかなか存在しない。

だが、実は平均というのはかなりの部分が「作られた」もので、それゆえの誤解、歪みなどはたくさんある。

どんなことが問題で、どんな解決が出来そうか。そんなことがまとめられていた。


監視資本主義: 人類の未来を賭けた闘い
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監視資本主義: 人類の未来を賭けた闘い
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著者:ショシャナ・ズボフ,野中香方子

監視資本主義、ということばは『訂正可能性の哲学』の中ではじめて知った。概念自体は、訂正可能性の哲学の中でものすごくわかりやすくまとめられていたが、なぜそれが問題なのか。よくないことと考えられるのか。それがイマイチ腹落ちせず、気になって結局600ページある本書を読むことにした。

読み切るの、めちゃめちゃ大変で、全体的に論調が批判的すぎるような気はしたが、なぜそれがよくないのか。その一旦は垣間見ることができたと感じる。

まだ整理してる最中なんだけど、現状の理解で言うと「今の若者たちが、監視資本主義のせいで超やべえことになっている。これが超やべえ」ということなのかな、という印象。

(24時間ネット接続が断たれるだけで、大半の若者は強迫性障害のような状態になってしまう。そして、それを作り出しているのは監視資本主義。そうやって監視資本主義の世界から離れられない我々は、どんどん監視資本主義の都合のいいようにコントロールされてしまう。が、そこから逃れることが恐怖でしかなく、もはや「わかっていてもやめられない」状態がやってきている)


「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策
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「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策
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著者:今井むつみ

今井むつみさんのこれまでの本を、コミュニケーションという観点でまとめなおした、という感じ。これまでの作品を読んでいたら、特に目新しいことはないんだけど、それを今流行の「コミュニケーション」という切り口でまとめた編集者の勝利。


「スティーブ・ジョブズ」翻訳者の仕事部屋 フリーランスが訳し、働き、食うための実務的アイデア
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「スティーブ・ジョブズ」翻訳者の仕事部屋 フリーランスが訳し、働き、食うための実務的アイデア
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著者:井口耕二 出版社:講談社 出版日:2024/6/7

スティーブ・ジョブズの伝記を翻訳した著者が、当時の超ウルトラハードスケジュールを振り返ったり、翻訳者としての心構え、著者自身の(他のひととは一味違うちょっと変わった)人生などを語った本。

Apple界隈の縁で、著者と一緒にジョブズが食べたという大トロを食べる経験をしたのだが、そのエピソードも本編で触れられていた。(感想については、著者とほぼまったく同じ感想だった)


以下、物語や絵の勉強、ザッと読んでおしまいにした本たち。

失敗しない水彩の画材選び
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失敗しない水彩の画材選び
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著者:くどうさとし 出版社:株式会社 日貿出版社 出版日:2013/11/19

ソードアート・オンライン1アインクラッド (電撃文庫)
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ソードアート・オンライン1アインクラッド (電撃文庫)
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著者:川原礫,abec 出版社:KADOKAWA 出版日:2009/4/10


一度読んだら絶対に忘れない哲学の教科書
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一度読んだら絶対に忘れない哲学の教科書
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著者:ネオ高等遊民 出版社:SBクリエイティブ 出版日:2024/4/3

すばらしい本だったが「教科書」だった。最後まで面白く読み続けることはできなかった。たぶん、手元に置いておいて、必要に応じて何度も見るような本だと思った。


レモンと殺人鬼 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
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レモンと殺人鬼 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
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著者:くわがきあゆ 出版社:宝島社 出版日:2023/4/6

このミステリーがすごい、文庫部門で大賞を取り「どんでん返しがすごい」というのに興味を持って読んでみた。

結果「どんでん返しがしたいだけの話じゃないかなあ」という感想だけが残った。


水彩画 建物の描き方30のワザ
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著者:高崎尚昭 出版社:株式会社 日貿出版社 出版日:2014/2/5


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