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Toontrack製品の利点と注意点を解説。教材として優れた付属MIDIデータとコストについて、ユーザー視点でまとめます。

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Toontrack社のソフトウェア音源

Toontrackはスウェーデンのソフトウェア開発会社で、特にドラム音源の「EZdrummer」シリーズが広く知られています。

簡単な操作で一定以上の品質のものが作れる、という思想で設計されており、ドラム音源以外にも、ピアノ音源の「EZkeys」やベース音源の「EZbass」などを開発しています。

所有音源

利点:教材として機能する付属MIDI

Toontrack製品の大きな特徴は、付属しているMIDIデータが非常に豊富で、質が高いことです。

例えばEZdrummerには、プロのドラマーが演奏した、様々なジャンルの基本的なリズムパターンが大量に収録されています。これらのMIDIデータをDAWソフトで見ることで、ドラムの打ち込みやアレンジの「お手本」として、フレーズの構造を学ぶことができます。

これは、楽器の演奏経験が少ない人にとって、音楽制作の初期段階でつまずきやすい「リズムパターンの構築」という問題を解決する、有効な手段の一つになり得ます。

また、別売りの拡張MIDIパックを追加することで、特定のジャンルやアーティストのスタイルを、さらに深く研究することも可能です。

注意点:コストについて

一方で、Toontrack製品は、その品質と引き換えに、ある程度のコストがかかる点は考慮が必要です。

これを、単なる「音源」ではなく、質の高い「教材」への投資と考えるならば、十分に合理的な選択だと考えることもできます。

ただし、例えば「EZkeys」の基本パッケージに含まれるのはピアノ音源のみです。もしエレクトリックピアノなど他のキーボードサウンドが必要になった場合は、別途、拡張音源を追加購入する必要があり、初期投資以上のコストがかかる可能性があります。

管理面:ライセンスのアクティベーション

PCの買い替えなどの際に発生するライセンスの移行作業が、比較的簡単なことも特徴です。

公式サイトにログインすれば、どのPCで製品がアクティベートされているかを確認でき、古いPCの認証を解除するのも簡単です。複数のPCで作業する際の管理の手間は、他のメーカーの製品と比較しても少ないと言えるでしょう。